ミツバチの性質

ハチ駆除名古屋_ブログアイキャッチ画像‗ミツバチの性質 コラム

ハチ駆除を行う際には大きく3種類のハチに限られます。今回はその中のミツバチについてお話ししたいと思います。

ミツバチは体長が約12mm程度と他のハチと比べるとかなり小柄なハチです。体全体に毛が生えていて、黄色と黒の縞模様をしています。攻撃性の高いスズメバチやアシナガバチと異なり、スズメバチは比較的温厚です。危険性を感じない限りは自分から人間を刺すことはほとんどありませんが、一匹が刺すと、他のミツバチも一気に襲ってくるので巣に石を投げたり、棒でたたいたりするのは危険なので絶対にしないようにしてください。

またミツバチは殺虫剤に耐性があることがあり、ハチの巣や集団に殺虫剤をかけると多数のハチが飛散して収拾がつかなくなりますのでこれもしないようにしてください。

ミツバチの巣は白いろう状で平らになっており巣の大きさにもよりますが、大きい巣ならなんと5万匹ものミツバチが中で生活していることもあります。アシナガバチの巣は多くても300匹程度、スズメバチの巣で多くても4,000匹程度といわれているため、他のハチと比較してもミツバチがかなり多いことがわかります。小さな巣だったとしても、たくさんのミツバチが暮らしている可能性があるので、温厚だからと言ってそのままにしておくのは絶対にやめてください。

ミツバチ以外の種類のハチは女王蜂のみが冬を越すのですが、ミツバチは群れ全体が冬を越すことができます。そのため活動を開始する時期は2~3月と他のハチよりも早く、10~11月頃まで活動します。ミツバチは温厚な性格ですが、毎年活動を始める2~3月、冬を越す準備を始める10~11月はいつもより攻撃性が高くなる時期です。それ以外も安易に巣に近づくのは危険ですが、特にこれらの時期は特に気をつけてください。

ミツバチが巣を作りやすいのは、床下や屋根裏、倉庫の中、壁の隙間、木の内部にできた空洞などです。閉鎖的な空間につくることが多いため、あまり人目に触れることがなく気がついたら巣が大きくなってしまっていることも少なくありません。

ミツバチをそのまま放置していると害虫を引き寄せたり、家屋を痛めたり、糞や蜜により汚れたりなど被害が及ぶことが起こりえます。攻撃性が低いから後回しにすると巣もどんどん大きくなってしまい、撤去する際にも危険性が上がりますし、金額が想像以上にかかってしまうので早期発見・早期解決が非常に重要だといえます。

ハチ駆除名古屋では即日対応しておりますので、お困りごとがありましたら気軽にお電話いただけますと幸いでございます。

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